紅鬼神†妖怪との禁断な恋†




「爽は刹奈チャンしか見えなくなった。私はそれが悲しくて…悔しかった」


じゃあ…亜弥さんは……
爽が好きなんだ。


「悲しくて、悔しい私に……湾が私に手を差しのべた。


私は迷わずに掴んだ。」


え……?


「私は湾に逃げた。湾の想いを知ってた私は湾……利用した」


利用した?湾さんを?


「……どうして…」


「そのときは…どうかしてたみたい」





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