紅鬼神†妖怪との禁断な恋†
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「じゃあ、刹奈…おやすみ」
「……おやすみ」
爽は私の布団に入り私を引き寄せた
……なんだ……湾さんの嘘つき
爽は私から離れない
ずっと隣に居るんだもん
川橋なんて……
行かないよ。
爽は私の頭を優しく、優しく撫で始めた。
目の前がぼやける
あー……もう眠いんだ
「……おやすみ、刹奈」
爽は微笑んだ。
私も安心して眠りに入った。