紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「嘘……だよね…」


私は大きく布団をかぶり目をつぶる。


いや……嫌っ!!!!
だって…爽は……



「っ………」


自然と体が動く



何も知らない町なのに
知っているかのように…

川橋へ


向かっていくんだ。


信実を知るために
……爽


信じてるよ

嘘だって分かってるから


どうせ、湾さんの嘘
だって分かってるから。



なのに………

どうしてなのかな





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