紅鬼神†妖怪との禁断な恋†




俺達の刹那――――


私は、まだ意味を分かっていなかった。



だけど、危ないって事は分かった。



「か、帰る!!」
「まて」



爽に掴まれる
それは、あまりにも力強かった。



「痛い…」
「あ、すまない…どうして帰る?」



どうして帰る?
頭おかしいんじゃない?

私もだったけど…
やっと、現実に戻った。




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