紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「……亜弥…」


置いていけと……?
そんな…


「爽、亜弥は俺が見る……だから早く!!」
「籥………」


俺は立ち上がり、閻魔様の元へ向かう。

刹奈………
待ってろ。

必ずまた、俺の手で
お前を掴まえる



絶対に……――――



今度は離さない

刹奈が離れようとも
離さない。

そんな俺を嫌おうとも
俺は離さないからな





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