紅鬼神†妖怪との禁断な恋†

Side亜弥




小さいころから何でもできる……
完璧な爽を尊敬してたし
爽を好きだった


だけど、爽はいつも
誰かを想っていた――――――


私を見ていても
違う人を見ていてた


それが悔しくて
悲しかった…――――


だけども爽を
諦められない自分

だけども
どうにもできない自分


そんな自分が嫌だった


そんなときに―――――――――



私に手を差し伸べてきた人が居た。





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