紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「それで許してくれるのなら…」


爽はゆっくりと目を閉じた

……いいの?
本当は私が悪いんだよ?

それなのに…―――



「っ……」
「亜弥、早く…」


………出来ないよ…


爽は刹那女が好きなんでしょ??
なら、なら、

そんな事しちゃ…ダメじゃない…


「爽の…馬鹿ッ…」
「……亜弥…」

「本当…最後まで…っ…」

爽はごめんと謝り私を抱き締めた。





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