紅鬼神†妖怪との禁断な恋†

Side 湾




私は爽様の守護
どんなことが有ろうとも
貴方をお守りします

小さいころの
籥と爽との約束だった。


そのころ、子供だった
私は意味があまり分からなかった。

何よりも爽が優先
爽よりも後で

大きくなっていくうちに
守護が嫌になる。

少しの反抗期


だけど、爽は何も言ってこなかった。

私が悪いことをしても
爽は守ってくれた

立場が逆だ…――――





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