紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



亜弥は泣いて引き込もってしまった。

爽様は気付かない


刹奈女を見つけたから



そんな亜弥をほっとくわけにはいかない…


私は亜弥に手を差し伸べてた


この方法しか
亜弥を自分の手にすることができなかったからだ…―――――


小さな手で小さな体で
私に助けを求めた

それだけで充分だった。


幸せだった。


今まで以上に亜弥が好きになった。





< 168 / 282 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop