紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



私が犠牲になろうとも
刹那女と同じ人生を歩もうとも


亜弥が幸せなら
亜弥が笑えば


私はそれだけで幸せだ



「刹那女、閻魔様です」


古から伝わる閻魔様の呪い

昔、二人のふざけた男女が閻魔様に呪いをかけられた―――…
そこから始まった―――


「閻魔様、ご無沙汰しております」

ゆっくりと頭を下げる


「………湾か?」
「はい」





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