紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



その後、閻魔は私を放置した。


ずっと眠り続ける母を見る
絶対に起きないのに


足から腐っていこうとも
閻魔は気にせず


母を見続けた



お腹が空いて泣いてる私を放りっぱなしで


そして…私の足も腐っていく


それを気づいた閻魔は
気を取りなおした


帰ってこない人を
ずっと待ち続けていること


今目の前にいる私を大事にしなければならないこと





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