紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



鋭い爪……
そして自分の歯は鋭い刃

そして、恐る恐る
自分の頭を触る―――



「……っ…!!嘘だっ…ぁ」



私の前頭に鋭い角が二本
鬼の証――……


「本来の鬼の姿…だ…
お前の本当の恐ろしい姿」


ニッと笑い私に近づいてくる



「……いっ…嫌!!!」



バァァン――ピシッ



っ…!?


「お前の力など止められる」





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