紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「刹奈はここに居ろ」
「……はい。」


黒羽は白髪の人に剣を向けた。
同じく白髪も剣を黒羽に向けた。


「やっと回復したか夜叉」


シャキン―――!!!!
―――バサッ―ビシッ!



剣と剣が何度も弾ける音

黒羽の楽しんでいる顔
――そして……


白髪を懐かしいと感じている私。


どうして……??


私は白髪を懐かしい…
いや、知ってる





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