紅鬼神†妖怪との禁断な恋†



「何で…殺さない……
俺は今、ここで…死んでもよかった」


パシッ――!!!


私はおもいっきり黒羽の頬を叩いた


「死ぬなんて…言わないでよ…」
「……刹奈…」


涙が溢れだす
もう…離れていかないで


「……刹奈」
「おい、天狗。刹奈をイヤらしい目付きで見んじゃねぇよ」


………!?
さ、爽っ!!?


「夜叉などもっとイヤらしいぞ」





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