だから、また君は


将とわたしは友達。

大切な………友達。



話せばきっとわかってくれる。

けど、話す勇気はないから。



差し入れに自分の気持ちを書いた
メモを入れて、
それを控え室にそっと残して
わたしは、その会場を後にした。


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