もっと…ずっと…

｢カッコイイ～キャー｣

女の子の声援が響いた

ベンチに気持ちよく寝ていた
梓に声援の中ひとりの男が近ずいてきた…

｢あっパンツ見えてる｣

｢は？｣

梓は重たい瞼を開けた

｢おい!パンツ見えてんぞ～。起きろよそこのギャル｣

｢もう～何だよ!見たけりゃ勝手にどうぞ私は眠いの｣

と勢いよく体を起こすと目の前に金に近い色をした短い髪型が綺麗にセットされた見たことのない男と他の男２人が居た２人の男はその辺にいる女の子をナンパしていた

｢周りの目くらい気にしろよ｣

男は鼻で笑うように言った

｢あんた誰？｣

梓は睨みつけた

｢俺は光原 洋平(ﾐﾂﾊﾞﾗ ﾖｳﾍｲ)よろしく｣

洋平は無表情で答えた

｢よろしく｣

｢あんた結構有名みたいだな夜の女王とかなんとか｣

洋平はまた無表情だった

『多分私が夜にクラブいったり男連れてウロついているからだろう』

梓はどうでもいいやという顔をして思った

｢今までさぁ何人くらい男としたの？SEX｣

洋平はまたまた無表情で凄い事聞いてきた
そして、梓の隣に座りだした

｢えっとねぇ…って言わさないでよ。もう行くから｣

『もうちょっとで言う所だったじゃん一体誰なんだよ』

梓はイライラしながら教室に向かった

・―２－Ｃの教室

｢梓～何してたの？｣