もっと…ずっと…
「まぁ~ほぼセクハラ的な感じだったけど」

キーンコーンカーンコーン―・

「席に着けよ~」

次の授業の先生が入ってきた。梓と英梨は席につき話の続きをした。2人の席は前後同士。英梨は後ろを向いて

「ねぇねぇ誰に話しかけられたの3人共?」

英梨は興味津々で聞いてきたから梓は休憩時間にあったことを一通り話すと

「本当に光原洋平なの?」

と英梨がびっくりして言った

「なっ何だよ」

梓が英梨に小声で聞いた

「光原洋平って他の2人に比べて女とあまり遊ばないらしいよ」

『あんな発言する奴が?』

梓は有り得ないと思った。

「ところで、梓~今日のターゲットは光原洋平ッスか?いや~難しいよ。いくら梓でもさぁ」

「なわけないじゃん私はもっとレベルが高い男以外興味ないってば」

梓は凄く焦った

「でも、光原洋平って超ハイレベルな女しか手ださないらしいよ。まぁ梓ならあり得るけどさぁ」

英梨はニヤニヤして話した


「おい!そこの2人何こそこそ話してんだ。ちゃんと授業うけろ!比佐見は只でさえ単位に余裕無いんだぞ!」

「「はーい」」

2人同時に返事をした。

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