きっと、最後の恋


「婚約者いるんだから、こーゆーことしないで!!…っん」



いきなり深いキス…



「…んんっ…ハァ」



「婚約の話は断ってきた。俺は妃色が好きなんだよ…」


「…ウソつかないで…」



「ウソじゃない。俺は妃色以外あり得ない…妃色、結婚しよ??」



ホントに…??
信じていいの…??



「はい…」


瑞希はもう一度キスしてきた。

「妃色…ずっと離さないから」
「うんっ…瑞希、大好き」


「俺も」


私は思った。


“きっと、最後の恋”







END
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