きっと、最後の恋



デートの後は瑞希のマンションに行った。



「お邪魔します…」


やっぱ緊張するな…



「きゃっ」


急に後ろから瑞希に抱きしめられた。


「どうしたの?」


「何緊張してんの?」


「だって…瑞希の部屋だもん」



私にとって、瑞希は初めての彼氏だから。



「お前さぁ…」


「なに……んぅ…」




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