きっと、最後の恋


私はエレベーターに駆け込んだ。


…どうして隠してたの?




チーン


!!

どうしてここに?




「あなた…瑞希の彼女ね?」


「…はい。はじめまして…坂上妃色です」


「瑞希の母です。ちょっとお話があるの。いいかしら?」



話…


絶対あれよね…


「はい…」


「ここではあれだから、あの公園に行きましょう」




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