ヴァンパイア様と猫

えー…悩むとハゲる!!というので(迷信じゃないの? by.きょぉ)気にしないことにしました☆


よく言えばポジティブ、悪く言えば現金。


まぁそれがあたしの長所でも短所でもあるのでご了承願います♪




「みーはどうしてここに?」


畝妓先輩の言葉に思わず考えるあたし。


基本的に一人で行動しないため、珍しいのだろう。


「みんな用事とかあって一人…って感じでしょー」


どう言うべきか迷っていると畝妓先輩のツレの方がそう言った。


「そう、そうなんですよ!! えーっと………」


名前が出てこず、その先を言えないでいるあたし。


そこで畝妓先輩の助け舟が。


「匙月(ひづき)、自己紹介してないぞ」


ぉお、匙月って名前なのか!!


「あ、忘れてた。 三年の七原
匙月(なのはら ひづき)って言うんだー。 んでもって畝妓の親友、兼、生徒会副会長☆ よろしくね」


わぁ…明るい人だなぁ。


なんか仲良くなれそう!!


って…


「副会長ー!? 匙月先輩がぁ!? 裏のばんちょ…ムグッ」


叫びながら言っていた言葉を途中で畝妓先輩に口を塞がれ言えなくなった。





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