俺様な幼なじみ〜ナマイキ中学生〜
戸惑い
イロイロな気持ち
〜次の日〜
爽君は昨日の夜両親が迎えに着て自分の家に帰った
「由美〜学校遅れるわよ〜!」
「ハッハーイ・・・ハァー」
あれから自分の気持ちに気付いてから爽君にどうやって接していいか分からなくなった、爽君が話し掛けても直ぐに理由を作ってその場から離れたくなった。だって爽君と一緒に居るとあたしっ可笑しくなっちゃうんだもんっ
あたしはそんなことを考えながら急いで準備して玄関に向かった
バタバタバタバタッ・・・ガチャッ
「行ってきまぁす」
お母さんに行ってきますの挨拶をしてあたしは玄関を出た
ふとその時隣からも扉を開ける音がした
あたしは不意に音がした方を見た
そこにいたのは紛れも無く爽君だった
ウソー爽君っ!?なんで今会いたくない時によりによって朝っぱらから会うの〜
バクバクバクバク
ほらまた心臓が可笑しい・・・爽君に会うと心臓が可笑しな位早く波打つ
バチッ
ふとその時爽君と目が会った
あっヤバッ
「よぉ〜今から学校行くんだろ?一緒に行こうぜ」
爽君は首を傾げながらあたしに言った
「・・・あっゴメン!!あたし琴音と一緒に行く約束してるんだ!!だから・・・そうゆう事で!!」
あたしはまた声が大きくなってるとも知らずそそくさに学校に行った
だって一刻も早くこの場を離れたかったんだもん