俺様な幼なじみ〜ナマイキ中学生〜

「ハー・・・流石に無視はきつくなってきたなぁ」

だって毎日だよ!?って言っても一日だけどねまだ、だけど流石に疲れてきた・・・理由作るのも大変だしそれにきっと爽君傷ついてるよね、あんだけ無視されたら・・・

「・・・そ・・・そのだ・・・園田っ」

ハッ!!

やっヤバッ!!今授業中だったんだ!!それもあたしが一番嫌いな英語だし!!

あたしは恐る恐る教卓にいる先生に返事をした

「はっはい」

案の定先生はものすごく怒っていた

「園田俺の授業中によそ見とはいい度胸だな!!よしっ黒板に書いてある問題やってみろ!」

あたしは黒板に目をやった、わっ解るわけないじゃんこれ今日のとこじゃん!!
あたしは行きたくないながらも重い足を運んで黒板の前まで来た

授業なんて今の今まで聞いてなかったんだからこんな問題できっこないよー

〜数分後〜

うー解んないよー

あたしは半泣きになりながらも問題と葛藤していた

「ハー--もういい園田席に戻れ」

先生はあたしにきれを切らして溜息混じりに言った

解るわけないじゃんよ聞いてなかったんだから
そんなことを考えながら自分の席に戻った
とその時授業の終わるチャイムが鳴った

キーンコーンカーンコーン

「と今日はここまで明日は小テストやるから覚悟しとけよ」

そう言って先生は教室を出た

とその時後ろから琴音に話し掛けられた

「由美どうしたの?授業中に考え事なんかして?あっもしかして爽君のこと!?」

ビクッ!!

琴音には全部話してもいいよね好きなのばれてるしてかっ琴音が気づかせてくれたんだけどね、あたしは後ろを向き琴音の机に手をおき昨日のこと今日の朝のこと全部話した

「・・・て訳なのなのよどうしたらいい?」

琴音は少し間をおいて話し始めた

「うーんよく分かんないやあたしはそーゆう経験したことないから・・・でも由美はもう少し自分に素直になったほうがいいよ」

素直に?

「由美は自分の気持ちを隠しすぎもう少し気持ちを外にだしてもいいと思うなあたしは」

あたし気持ち隠しすぎかな?でもそうかもしれない、あたし爽君にばれないように必死だった

「うんっあたしもう少し素直になってみるよ
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