Seet☆Love

遠慮がちにウロウロしていると、近くにいた女の子に声をかけられた



「あー、あんたあの椿隼人のとなりかぁ~」


「ありゃ、席つけないよね??」

「えっ、あっハイ」


「ちょっと待ってな」


なんだろーすごいィイ子だなっ
なんか友達になれそう


そう言ってあの女の子は私の席もの周りにたむろってる
女の子達に声をかけてどかしてくれた




「ハイ、もぅこれで大丈夫だよ」

「ありがとうっ」


「助かったよっっ!」


「いーよ、いーよ」

「あっ、私三浦澪ってぃいます!」
「よろしくねっ」

「あーハイハイ」


「ウチは佐藤凛っていうから」

「あっ、凛でぃぃから」


「うんっ」

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