のーたいとる
その事実が発覚したのはつい2週間前だった。
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暗闇の中、この部屋には私のコエと衣擦れの音しか存在しない。
「あ、あっソータ、颯太ぁ」
こんな風に喘ぐと彼は満足したようにニヤと笑い激しく腰をふった。
「あぁぁぁ!!颯太ぁ!!」
私が快楽の絶頂に墜ちると宮元先輩も後に続きたっした。
先輩がうまいのか、私の体力が無いのか、私は今まで一度も先輩が達するまでを見届けたことがなかった。
……今思えばそれでよかったのかもしれない。
一度知ってしまったらもう、元には戻れないから………