珍・桃太郎
桃太郎:おじい様、おばあ様・・・僕、鬼退治に行こうと思います。
バーさん:え!?・・・あ、急にお腹が痛くなってきた・・・
ジーさん:バーさんや。誰もあんたには期待しとらんて・・・。それより、勝算はあるのか!?
桃太郎:はい。僕は大木を引っこ抜くほどの力持ちなので、この木刀一本で十分です
ジーさん:何を言うとるんじゃ・・・さすがにそれでは、心配じゃ。コレを持っていくとええ・・・

ジーさんが桃太郎に武器を持たせた。右手にはマシンガン。背中にはバズーカを背負い、ベルトの左にはナイフ、右には食べれば、1000倍の力がでると言うきびだんごが入った袋を提げていた。左手に持つカバンにはマシンガン及びバズーカの玉と手榴弾が入っている

バーさん:ジーさんや。あんた一体コレはどうしたんじゃ。そもそも何に使うつもりだったんじゃ!?
ジーさん:コレか!?例えば、毎日川に洗濯しに行くと言うくせに、わしの服は週に1回しか洗わんというようなヤツにブチこんだりな
バーさん:あ・・・な、なるほど・・・(←挙動不審)
桃太郎:おばあ様・・・そんなことしてたんですかそれでは行ってきますっ!!
バーさん:気をつけてな〜っ!!お土産忘れんようにの〜っ!!(がぼ〜ん)
ジーさん:あんた、鬼退治を一体なんだと思っとるんじゃ!?
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