珍・桃太郎
桃太郎:くぉら〜っ!!お前も参加しろーっ!!きびだんごほしいんじゃなかったのかァーっ!!
キジ:きびだんごもおしいが、命はもっとおしい〜っ!!
桃太郎:参加しないなら、カチャっ(銃口をキジに向ける)
キジ:わ、分かった!!分かったから、銃口をこっちに向けるな!! 

キジが空から手榴弾を落とす
一方鬼たちは・・・

鬼A:ズルいーっ!!昔ばなしで現代兵器はズルいーっ!!
鬼B:話がちがうーっ!!こんなの聞いてない〜っ!!
鬼C:助けて〜っ!! 

1人と3匹はついに鬼たちのボスまでたどりついた。そして、その後ろには、さらに鬼の大軍が控えていた

桃太郎:(心の中)さすがに、もう玉も限界だ・・・(心の中終わり)ココは一発・・・ココはひとつ正々堂々の1対1の素手の勝負といこうじゃないか!!
鬼ボス:よかろう!!人間ごときがこのオレに勝てるかな!?
桃太郎:確かに・・・そうだ!!力が1000倍になるきびだんごを食べれば・・・パクっ
鬼ボス:え!?今・・・
桃太郎:桃太郎パ〜ンチっ!!
鬼ボス:ああああああぁぁぁ・・・

鬼ボスが飛んでいく。ほかの鬼たちも逃げていく。そして、飛んで行きざま、鬼ボスが放った言葉が・・・

鬼ボス:何が正々堂々だァーっ!!思いっきりドーピングしとるやないかーっ!!ウソつきーっ・・・(ズビーン!!)
桃太郎:勝った方が勝ちだもんね(ゴーン)鬼たちが奪ったものは、ともに戦ってくれたサル、イヌ、キジに少し分けてあげて、後は村の人たちに返そう・・・

そして、サル、イヌ、キジと分かれた桃太郎は鬼から奪い返した宝を持ってジーさんをバーさんのところへ帰っていったのだった・・・
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