彼が猫になる
鍵は閉まっている

ただいまぁ~って言ったら

「おかえり」って

あたしの帰りを待っててくれる一護が

いない。

いつも暇そうにTV見て笑ってる一護が

いない。

そんな日いつだってある

適当にしかこない彼

連絡も取れない状態だから

待つばかりのあたし

急に寂しくなった

あたし達ってホント付き合ってるんだよね?

あたしあなたの事

何にも分からないョ…

体を重ねるだけじゃ

物足りないョ…

もっとあなたの事知りたい

どこにいるの

一護…。
< 67 / 99 >

この作品をシェア

pagetop