彼が猫になる
ふと。
一点を探す彼。
キョロキョロ動く首があたしを捉える
「ウブ!!」
想像とは違う嬉しそうな一護
組んでいた腕を振り解き
あたしの元へ走ってくる
え。
分からない…
もう無理だよ一護…
はっきり見たもん
嬉しそうに腕を組む二人の姿を見てるんだって
「ウブ…逢いたかった」
そんな事言ったって揺らがないんだから
「決めたんだ」
そう。 あたしから離れて行くんだ…
「やりたかった仕事!」
仕事も決まって上々だね…
!?
仕事!?
きつく抱きしめられる
「やっと俺の作品認められたんだ!」
そっか。 そっか!!
一護は仕事を探してたんだ
それなのにあたしは…
疑心暗鬼にかられて
一人でむかついて一人で寂しくなって
自分は子供なんだ。。。
自分が嫌んなる
強く抱かれる腕
なんて久しぶりなんだろう。。
一護だ 一護だよぉ…
「うぶも喜んでくれるって思った!」
違うの。そりゃ嬉しいよぉ
でも馬鹿な自分に泣いてるんだよぉ。
…おかえり 一護…
一点を探す彼。
キョロキョロ動く首があたしを捉える
「ウブ!!」
想像とは違う嬉しそうな一護
組んでいた腕を振り解き
あたしの元へ走ってくる
え。
分からない…
もう無理だよ一護…
はっきり見たもん
嬉しそうに腕を組む二人の姿を見てるんだって
「ウブ…逢いたかった」
そんな事言ったって揺らがないんだから
「決めたんだ」
そう。 あたしから離れて行くんだ…
「やりたかった仕事!」
仕事も決まって上々だね…
!?
仕事!?
きつく抱きしめられる
「やっと俺の作品認められたんだ!」
そっか。 そっか!!
一護は仕事を探してたんだ
それなのにあたしは…
疑心暗鬼にかられて
一人でむかついて一人で寂しくなって
自分は子供なんだ。。。
自分が嫌んなる
強く抱かれる腕
なんて久しぶりなんだろう。。
一護だ 一護だよぉ…
「うぶも喜んでくれるって思った!」
違うの。そりゃ嬉しいよぉ
でも馬鹿な自分に泣いてるんだよぉ。
…おかえり 一護…