彼が猫になる

軌跡を追って

無残にも時は行きかう

一護が居なくなって

初めての寂しい冬

こんなにも一人が寂しいなんて

一護と付き合う前には感じなかった

愛する人と

過ごす冬

寒さが温かい…

一度経験すると

こんなにも冬が冷たい

こういう冷たい日は

一護の昔話を思いだす

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