誓いの言葉・高校編
「彼氏ーーーー!?
ど どっちの話しだ?麗奈ちゃん?亜美ちゃん?」


「内緒です」


「はぁ?//////////」




なんか全然意味のわからない話しを始め私は二人のやり取りが可笑しくて笑っていた

省吾さんと付き合い出して毎日が幸せだった

叔父さんが退院した時は一緒に家でお祝いをして
その時省吾さんが、皆の前で付き合う事を話してくれた

凄く恥ずかしかったけれど、由美子さんが一番喜んでくれて嬉しかった

省吾さんと叔父さんはたまに二人で居酒屋に行く程今では仲が良くて、私の方がヤキモチ妬いてしまうほど

田崎さんが言う様に高卒女子の警察官採用試験はとても間口が狭く、どこの県にするか非常になやんだ


高卒女子の試験は9月が多く北海道警察で20人、千葉で35人、警視庁で60人と言う採用人数の少なさだった

ある県では5人なんて所もあり、自分の不勉強さに悔やんだ


省吾さんや叔父さん達と相談して地元の千葉県警を受ける事にした


試験は9月の第2週なので合宿から帰ると猛勉強を始めた


剣道どころじゃないよね
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