誓いの言葉・高校編
リビングに入るなり僚が省吾さんに抱き着いてきた
「抱っこー!」
と足元に抱き着く僚を"ひょいっ"と抱き上げ
「おー元気だったか?」
と優しく話しかける省吾さん
けれど、すぐに航に視線を移し
「おいで航」
と言って立ち膝して反対の手で航をギュッと抱きしめた
弟の僚は幼い為遠慮無く誰に対しても甘えるし我が儘を言うけれど、兄の航は恥ずかしがったり我慢して寂しそうにしている時がある
省吾さんはそう言う航の気持ちをいつも見逃さない
私には真似の出来ない部分であり素敵だな…って思う部分だったりもする
二人が満足した所で
「あんまり航と僚ばかり仲良くしたら、瞳お姉ちゃんがヤキモチ妬くからおしまいな〜」
なんて…/////
余計な一言を言いながら叔父さんと由美子さんの前に座った
「ご無沙汰していました」
「ちゃんと門限通りに帰ったんだな」
「はい、もちろんです」
「や…やっぱり門限の話し本当なの?」
「そうなのよ〜瞳ちゃん!省吾さんに大切にされて羨ましいわ♪」
「うちも妹達には門限つけてるから、部活以外は許可必要なんです」
「それって、お父様が厳しいの?」
「抱っこー!」
と足元に抱き着く僚を"ひょいっ"と抱き上げ
「おー元気だったか?」
と優しく話しかける省吾さん
けれど、すぐに航に視線を移し
「おいで航」
と言って立ち膝して反対の手で航をギュッと抱きしめた
弟の僚は幼い為遠慮無く誰に対しても甘えるし我が儘を言うけれど、兄の航は恥ずかしがったり我慢して寂しそうにしている時がある
省吾さんはそう言う航の気持ちをいつも見逃さない
私には真似の出来ない部分であり素敵だな…って思う部分だったりもする
二人が満足した所で
「あんまり航と僚ばかり仲良くしたら、瞳お姉ちゃんがヤキモチ妬くからおしまいな〜」
なんて…/////
余計な一言を言いながら叔父さんと由美子さんの前に座った
「ご無沙汰していました」
「ちゃんと門限通りに帰ったんだな」
「はい、もちろんです」
「や…やっぱり門限の話し本当なの?」
「そうなのよ〜瞳ちゃん!省吾さんに大切にされて羨ましいわ♪」
「うちも妹達には門限つけてるから、部活以外は許可必要なんです」
「それって、お父様が厳しいの?」