誓いの言葉・高校編

ﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀ ﾊﾞｰｰｰﾝ!


｢お姉ーちゃん！お母さんがアイス食べる？って聞いてるよ？｣


いきなりノックも無しで部屋に入る僚にパッと離れる

焦りまくりの私達に


｢どうしたの？お兄ちゃん…お熱あるの？｣


………え
あぁ そっか 顔真っ赤だもんね


｢大丈夫！熱は無いよ｣


あっぶない…………
とんでもない所見られるとこだった

ヤレヤレ…と目尻を下げて無邪気な僚の相手を始めた省吾さんは


｢続きは合格してからな♪｣

と、言って僚とリビングに向かう省吾さん

私は一人さっき触った手を見て………
なんとなくまだ感触残っている感じがして……一人動揺した


ふと手元の携帯に目をやるとメールの着信を知らせるランプが点滅する

確認すると隆文さんからのメールだった


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to:こんばんは
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久しぶり！稽古頑張って
いるかい？

今、徹の家に来てるんだょ
明日の昼に帰るんだけど、
久しぶりに会えないかな？
10時に迎えに行くよ
場所は徹に聞くから大丈夫
返事待ってます
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ど どうしよう………