誓いの言葉・高校編
見透かされている


省吾さんは、時々こうして私の行動を勇め様とする


時計を気にしながら


「じゃあ俺帰るから…
いちを、田崎さんには俺から大まかに伝えておくわ。
ちゃんと寝ろよ?」


そう言って省吾さんは、車に乗り込んだ



「あ…そうだ。俺も札幌に行くからな」


「え!本当〜嬉しい♪」


「だ・か・ら! 簡単に負けんなよ!
じゃあな〜お休み」


げ〜
嬉しいのがプレッシャーになってしまった

よっしゃ 負けないわよ!
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