誓いの言葉・高校編
「今日はありがとうございました。今度は私の知り合いの元婦警さん紹介しましょうか?40歳位の人でご主人が今刑事さんなんですよ」


「じゃあ機会があればお願いしようかな…正直、俺の性格が警察に向いているかどうか迷っているんだ…
だから、公務員の枠を広げて模索中なんだ。
参考になるかもな…」


「そうなんですか…私の父は今市役所で勤務していますから、興味があれば父にも話し聞けますよ」


「へ〜マジで頼むかも…」


「わかりました」


「だったら…連絡先教えて」

「あ はい!」


私達はお互いの連絡先を交換した
まさかそんな展開になるなんてね…


「じゃあ 帰るか…送るわ」


「悪いです!大丈夫ですから」


「沢山絵本借りたのにバスで帰るの面倒じゃないのか?」


「あ… そうだった」


「その変わり昼飯は割り勘な〜格好悪いけど、給料前で貧乏なんだよね」


「勿論割り勘で!その方が気兼ね無くこの先も会えますから………あっ えっと…公務員受験の事で…って言う意味で……」


うわっ 何言ってんの私!
///////


「プッ……了解!」


「笑わないでくださいよ!」

私達は笑いながら店を出た
< 23 / 254 >

この作品をシェア

pagetop