誓いの言葉・高校編
愛美は小手が得意だけれど、どうやら相手も小手が好きみたいでなかなか攻める事ができなかった


それでも逆胴や突き技で相手に揺さぶりをかけるけれど、どれも決め手にはならなかった


途中、競り合い相手が竹刀を落とすというアクシデントがあり▲反則1を相手から取るが結局その後も決め手無く時間切れとなった


ここまで来て3分けは、相手にすれば"最悪な試合"だろう


けれど、私達からしてみればむしろ逆で"思う存分やってやる"と言う気持ちでいた


だから、チームの雰囲気は凄くよかった


副将戦は私の出番だった
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