ホイッスル
「今度の試合で
ベンチで入れ!
頑張れば、試合に出れるかもな。」
(やったぁ!!)
教官室をでた私は、
跳び上がった。
すぐに私は、報告しにいった。
「詩良~!!!」
詩良は、試合のための練習をしていた。
「どーしたの?」
不思議そうな詩良に。
満面の笑みの私。
「私ね、ベンチに入れって!!
頑張れば試合に出させてもらえるんだ。」
「そーなの?
ぢゃあ一緒に頑張ろうね。」
二人とも誰が見ても幸せそうだった。