Calling*Me
高級は輝いてる仕事をする
芽瑠side




叶がホスト?




なんで私を連れてくるの?




「俺を知ってほしいから」




手を引かれて店内に入れられた。




「なんで私を?」

「芽瑠いつもさケバい子たちのそばで辛そうだったから」



出されたのはお茶……




なんか入ってるのかと確認をしてると




「何も入ってないよ」

「…………………」

「似合う?スーツ」

「似合ってる」




お互いの目が絡むと私は反らしていいかわからなかった。



気まずさに死にそうになったとき……




「叶さん指名ですよ?」

「ああ、わかった」




叶と入れ替わるように叶を呼び出した人が私の正面に座った。



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