Calling*Me
「――で?ここに来たけど何の用なの?」

「だからさ、たまにはお前にも休暇か「いらないから」




叶がすべていい終わる前に私が言葉を渡った。




休暇とかそんな甘いのに慣れたら毎日が苦痛でしかたなくなる。




それにもう叶とは……




女王たちに呼び出されたときに呼ぶだけだし……




個人的にプライベートまで関わったらすぐ女王に見つかってしまう……。




そんなのはごめん…。




「叶は私に関わらなくていい」

「なんで?俺は芽瑠が気になる……」




叶はなぜか頬を赤く染めて私を見つめる。




――――気になる?




女王たちに遊ばれてる私が?それ皮肉なワケ?




「芽瑠いつも忙しいって何が忙しい?」




優しく微笑んで返答を待つ叶にいつも通りに答えを出せない…。



このままだと弱音を吐いてしまう。



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