Calling*Me
女王の命令なんだってば、今日の最低のノルマなんだって。




無理矢理叶をホテルに押し込んだ。




美佐は平然と……私と叶を見ていた。




扉が閉まったあとまた叶にお願いする。




「ほら早くして感想を美佐は待ってる」

「やっぱ俺の体目あて?」

「うん。だったら?」

「芽瑠は自分の意思?」

「そうだけど?」



また振り出しに戻った状態。



叶は…騙されやすいね。今はありがたいけど。




「―――んん。」

「―――ゃ」




鎖骨、胸にキスをし愛撫して叶はベルトに手をかける。




叶が中に入る前




「本当にいいのか?」

「別に?さっきのは全部芝居だしね。泣いたのも全部」

「………抱いてやるよ」




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