Calling*Me
屋上は誰もいなくて私はそこに寝転がった。



誰もいない方がマシなのかも。何も言われないし傷つかない。
最高の場所…。



そして涙を流すにはとてもとてもいい場所。



そんな泣きそうなところに



ガチャ


悠馬が入ってきた



「芽瑠泣いてるのか?大丈夫か?」

「うん…」

「叶のペンダント見たか?あれ俺が直したんだよ」

「すごいね」



悠馬が手先が器用そうだし…でも高度だ。あんな粉々のペンダントを直せるなんてただものじゃないね。







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