Calling*Me

ノウタイトル

叶side



俺の後輩が誘いを受けたのは俺がホストから帰ってきた時だった。




「叶さん…俺誘い受けたんですけど…」

「どの子?」

「星野 芽瑠って子です」

「星野 芽瑠?」




チャンスだと思った…。



もうその時俺に策がひらめいていた。





「その子は俺の大事な子だから抱いたらダメ、代わりに俺が行くから」

「そっそんなぁ…綺麗って噂なのに」

「……黙れ」



俺の低い声に後輩は身を縮めて「わかりました」と返事をした。




「お前…でも先に頼まれた子居るよな?言えよ」

「えっとそれは…」




誰が後輩に頼んだのか明らかにしたかった。



証人は必要だしね。



「言え…大事な子を助けるためだから」

「美佐って子です」



やっぱり…芽瑠は美佐に頼まれて毎日ヤってたのか。



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