月の輪
「ぅわっまぶし!!」
急に光に包まれた。
「榊!?」
「え?」
この声は―…。
「ち、千歳!?」
「~!!」
「わっ!どうした?」
千歳が自分から抱き着いてきた!!
うわ~うーわぁ!!
「ははっ。若いっていいねぇ~!」
「こら、趣味が悪いぞ!そろそろ帰るぞ!」「はいはい。」
「ではの、我が愛しい子孫供。」
「また、死んだら会おうね。」


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