甘苦キャンデー


「お、、、お前さぁ、、、、、、。


その、、、、彼氏とか、、、できた?」


力斗がちらちらとこちらを見ながら


言う


「そっちこそ、、、、どうなの?」



そこからお互い無言で。


一体何分たったのかわからない。



「芽衣練!入れ!」


よばれた。


「じゃ、呼ばれたから行くね、、。」


「あっ!待て。」


「え?」


力斗があたしを呼びとめた。


「放課後、屋上に来てほしい。」


ーなんで?ー


聞こうとしたけど、きけなかった。


「分かった、放課後ね。」


私はそういうと、教室へ戻った。
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