甘苦キャンデー
「それだけ、、、、、か。」
なんだか悲しくなってくる。
「お前、、、彼氏がいるのか?」
「えっ?」
あたしがびっくりすると、
力斗の表情が一気に真剣になった。
「誰だ?」
え?、、、、、、、、、、、、、、。
これって、、、、言っていいのかな?
どうにかして名前をふせなきゃ、、、。
「学校違うし、きっと力斗は知らない
とおもうよ」
「教えろ。」
「っっ、、、ごめん、、、」
あたしは、下を向いて言った。
「俺、あきらめないから、、。」
力斗はそういうと、屋上から
いなくなった。