ブルー
第二章

オリエンテーション



「学校に遅れるわよー!起きなさい!」


そんなお母さんの声で起こされた。


起こしてくれてることには、感謝するけど、この声が空だったらどんなに幸せだろうか。


目覚めたての頭で考える。





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