珍・一寸法師
珍・一寸法師 後編
さぁ、いよいよ、一寸法師による鬼退治の時間がやってきました。そして、鬼退治に成功した一寸法師は・・・
では、「一寸法師」後編の始まり始まり〜っ!!


バスに乗った一寸法師は約3時間で都についた。


一寸法師:へぇ〜、コレが京の都か・・・すごくニギヤカだなぁ・・・


そして、一寸法師はある大屋敷の前で足を止めた


一寸法師:よしっ!!ココに仕官しようっ!!


ココは三条大臣という、す〜ごく偉い人の屋敷である。一寸法師は三条大臣と面接をした。一寸法師は背こそ小さいものの、やる気はあふれんばかりにあったため、こいつは面白いと採用されたのであった
そして、ある夜のこと。一寸法師を含め、屈強な侍たちが呼び出された


三条大臣:明日、姫は清水寺にお参りに行くのじゃ。コレは我が家の古くからのしきたりでの。しかし、今、都には鬼が出て若い女子を見つけては食ろうておる。そこでじゃ。お前たちには姫を守ってほしいのじゃ。そう言えば、一寸法師は姫の顔をまだ見ておらんかったの。これ。春姫や。


障子が開けられ、そこにはこの世のものとは思えないほど美しい姫が立っていた。一寸法師は思わずその姫の手を取り・・・


一寸法師:(きりりとした顔で)姫・・・
あなたの一寸法師がお側に参りました。
僕と付き合ってみませんか・・・
付き合ってみましょうっ!!
そうしましょうっ!!(なんで作者のナンパトークなんだ!!)

三条大臣:こらーっ!!ナンパなんてしとる場合かーっ!!(ガビーン!!)

一寸法師:すんませーん

三条大臣:ううんっ!!(咳払い)よいな。お前たち・・・頼んだぞ
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