珍・一寸法師
大鬼が春姫に向かって手を伸ばす・・・


一寸法師:オレが相手だっ!!

鬼:んん!?キョロキョロ(辺りを見渡す)どこから声がするだ〜!?

一寸法師:どこを見てる!?ココだっ!!お前の足元だっ!!

鬼:ん!?・・・ぎゃあ〜はははははっ!!そんなマッチ棒みたいなヤツに何ができる!?そんなに小さいんじゃ、わしの心臓や頭を狙うことはできまいて・・・ぎゃあ〜はははははっ!!

一寸法師:ふふっ・・・甘いな。何も頭や心臓だけが弱点じゃないぞ!?

鬼:なに!?じゃあ、やってみろよ。

一寸法師:えいっ!!

鬼:ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


何が起こったのかを説明しよう!!今、一寸法師は鬼の足の小指を蹴ったのだ!!(ガガーン!!)皆様もご存知の通り、足の小指は机の脚などにぶつけると、ちょ〜痛いのだ!!

鬼は足の小指を両手で押さえて、片足で飛び続ける


鬼:やめろ〜っ!!そんなセコい攻撃はやめろーっ!!

一寸法師:お次はコレだっ!!えいっ!!

鬼:ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ


説明しよう!!一寸法師は鬼の足の指の爪と肉の間のところに針を刺したのだ!!皆様も想像するだけで痛い思いになるでしょう。こりゃたまらんの一言が出てくるはずです。
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