桜舞う木の下で
「お腹空いた!!」
「桜の木みたらね?」
「うん…」
先生の顔見ると、ホントに好きなんだ…って思う。
だってさ、心臓がスッゴいうるさくなるんだもん…
「麻衣ちゃん?」
「何?」
「何でもないや…」
先生の後ろってホントに気持ち良くて…着いていきたいって気持ちになる。
「疲れた…。到着!!」
「ありがとう。」
私は、自転車から降りて桜の木の下に行った。
「先生?」
「ん?」
「今からね、先生について語るから!!」
「悪口?」
「うん!!」
って言うとクスクス笑って隣に座ってくれるんだ。