桜舞う木の下で
ドキドキ別行動*゚
はぁ…いくら愛ちゃんの為でも…私だって…!
先生と周りたい!!
「あんさぁ…」
「はい?」
「…フッ」
いきなり声を掛けてきた先生の前で見事に声が裏返った私。
ヤバイぞ!!恥ずかしいよ!!って騒いでる私の頭の中。
それを聞いて驚いた顔をしたあとニコッって笑ってくれた先生。
「なんか飲む?」
「え…うん。」
あれ?
「皆は?」
「…別行動だろ?さっき、どっか行ったぞ?」
…え?
つまり…その…取り残された?
先生と二人きり?
「えぇ〜!!」
思った以上に大声を出してしまった私に周りの視線は一気にこっちを向いてしまった。